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秩父地方の野生動物

埼玉県 野生鳥獣保護指定獣医師

●年度ごとにそれぞれのページに分かれています

2004年度  2003年度  2002年度  2001年度  2000年度

 
2001年度

 当院に運び込まれた、動物たち 
   ・・・・ むささび、はくびしん、しか、たぬき、さる、いのしし など。

そして、猟に出た猟犬がイノシシにやられて、すさまじい姿で運ばれてきます。

秩父地方は面積では埼玉県の四分の一を占め、そのほとんどが山であり野生動物の宝庫でもあります。
よく、怪我をした野生動物たちが、警察や環境管理事務所さんから届けられます。 すぐに山へ返せるものもあれば、やむなく安楽死の処置をとる野生動物も少なくありません。
やはり、人間につかまってしまうまでになっているわけですから、状態の悪いものが多いのです。

  現在、困ったことに、野生動物の間で、疥癬(ショウセンコウヒゼンダニ)による皮膚病が蔓延しております。特にタヌキの間でものすごい勢いで広がっており、だいぶタヌキが死んでいるようです。 昨年は疥癬症で全身の皮膚がボロボロになり、衰弱した鹿が運び込まれました。
問題は、人里近くまで来ているタヌキで、このタヌキから犬・猫への感染が非常に多く見られます。 年間の疥癬症による犬・猫の来院数は500匹以上となります。

● 11/27 ふくろう が保護されました。


だいぶやせているだけで、外傷もなく、人からえさを与えてもどんどん食べます。
けっこう、きついフクロウが多いのですが、この子は良い子です。 人なつこいのか?
 

   

● 10/21 低山に夏鳥として渡ってくる珍しい野鳥でワシタカ科の「サシバ」が保護されました。

羽がおかしいということでしたが、2日養生しただけで元気になりました。
なんと、新聞に出たのですが、写真を撮り忘れていました。
「珍鳥」だそうです。びっくりです。


新聞記事の拡大

 

● 6/22 タヌキが保護されましたが・・。 

 

定峰峠で交通事故で動けなくなっていたタヌキが保護されてきました。 とても元気が良く、飛び掛ってくるほどでしたが、脊椎を損傷していたためやむなく安楽死となりました。
 
● 6月 鹿が多いです。 

 

6/7浦山ダムでがけから落ちていたところを保護、運ばれた当日死亡していました。

6/8久那で交通事故で動けなくなっていた小鹿が保護、脊椎を損傷していました。
 
 ● 5/29 今月は野鳥が多く運び込まれました。 すずめやつばめの幼鳥なども数羽きました。

● 5/24 みみずく?が運びこまれました。

 

市内の電気店のガラスに突撃して落ちたそうです。 割合、元気でしたので、数時間後に放鳥しました。元気に飛んでゆきました。
 
● 4/22 4/23 子鹿が保護されました。

 

立ち上がれない状態でした。草を少し食べるようにはなったのですが・・・。 頚椎をいためているようで、立ち上がることすらできません。
 
● 4/18 浦山で老鹿が保護されました。
 保護されてきたときには、既にかなり衰弱していました。 推定19歳程度です。 自然史博物館の方の話だと、秩父地方では23歳の鹿が確認されているということで、この鹿も長寿のほうらしいです。3日後に死亡しました。

 マダニの山でした。 すごい数です。

 
● 3/15 野生のテンが保護されました。
衰弱が激しく、2日後には死亡してしまいました。
 
 
● 3/30 名栗村にて保護された小鹿
左前足をいためていたらしく、元気ですが、うまく立てません。 
人をあまり恐れないのでびっくりしました。
マダニがたくさんついていました。 

AHTがダニ取りをしてもご覧のように平気な顔をしています。

 
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Chichibu Animal Clinic
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