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ワクチンは、恐ろしい伝染病から体を守るのに必要な「免疫」と呼ばれる抵抗力をつけために用いられます。現在、大変よく効くワクチンが作られ、犬では狂犬病のほかに7種類(ジステンパー、パルボウィルス感染症、伝染性肝炎、パラインフルエンザ感染症、アデノウイルス2型感染症、レプトスピラ・カニコーラ型、レプトスピラ・黄疸出血型)、猫では4種類(猫伝染性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症、猫白血病ウイルス感染症)の病気に効くワクチンが開発されています。定期的にワクチン接種を受けることで、ほとんどの犬や猫が感染をまぬがれます。
子犬や子猫は、生まれて最初に飲む母乳(初乳)を通して母親からの免疫を受けます。これによりあらゆる病気に対する抵抗力を身につけるのです。しかし、この抵抗力は短期間しか作用しません。その為に、親ゆずりの免疫が低下する時期に何度かワクチン接種を行うことで、強い免疫力をつけ、恐ろしい伝染病から守ってあげるのです。 親譲りの免疫が低下する時期は、個体差があり、また、伝染病の種類によっても様々ですが、一般的には生後2ヶ月目くらいから接種をはじます。 そして注射で得た免疫は時間とともに低下しますので、一年ごとの追加接種が必要となります。
Chichibu Animal Clinic 当院では不妊手術は予約制になっております。 お問い合わせは 電話 0494-23-6624 AM 9:00〜PM 8:00