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TEL 0494-23-6624
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■ 体重編 ■
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避妊・去勢後、肥満傾向になってしまう子が多いのですが、その理由は・・・
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1.食事量の増加
避妊・去勢手術後、48時間のうちに猫の食事量の増加が見られます。特に去勢したオス猫で顕著な増加がみられます。
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2.必要とするエネルギー量の減少
避妊・去勢手術後は、猫が必要とするエネルギー量の減少がおこります。
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3.性ホルモンの減少に関連する肥満の原因エネルギー量の減少
まだ全てが明らかにされていませんが、以下のようなことが報告されています。
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- 性に関連した行動の減少
- タンパク質同化の減少
- 脂肪燃焼系の活性低下(オス)
- 脂肪合成系の活性更新(メス)
- 生殖器官維持のためのエネルギー減少
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4.長期的な肥満がもたらすリスク
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- 7歳以上のオス猫において、糖尿病のリスクがより高い
- 8〜12歳の間での死亡率が2.3倍高い
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■ 尿石編 ■
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1.避妊・去勢と尿結石のリスク
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避妊・去勢によって、ストルバイト結石のリスクは約3.5倍、また、シュウ酸カルシウムのリスクは約7倍高くなるといわれています。
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左:顕微鏡で見たストルバイト結晶、 右:シュウ酸カルシウム結晶
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2.性別と尿結石のリスク
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猫の尿結石は多いのです。
年齢によって、各結石のリスクの高さは異なります。生涯を通じてストルバイト・シュウ酸カルシウム両方の結石をケアしてゆく必要があります。
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● 対策 ●
犬のように適度な運動というわけには行きませんが、ご家庭での運動では「ねこじゃらし」型のおもちゃで遊んであげるというのが良いらしいです。
また、避妊・去勢後のリスクを減らすために調製されたフードもございますのでご利用ください。
避妊・去勢後のリスク軽減のフードはこちら
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