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秩父地方の野生動物

埼玉県 野生鳥獣保護指定獣医師

●年度ごとにそれぞれのページに分かれています

2004年度  2003年度  2002年度  2001年度  2000年度

 
2000年度

  

● 5/14 両神村にて、”わな”にかかった鹿に麻酔をし、わなをはずすとともに、山に返しました。 
当院より車で1時間30分ほどの山中でした。 なぜ、麻酔をしたのかというと、以前、わなを外そうとして近寄った人が鹿に攻撃されて大怪我をしたためなのです。 結構、野生動物は危険なのです。
wpe7.jpg (20835 バイト) wpe9.jpg (20996 バイト)
平然としているが ”わな” にかかって一昼夜たっています。
興奮している状態。
この鋭い ”つの” で攻撃されたらひとたまりもありません。 毎年、猟犬がはらわたをえぐられて犠牲になるのもわかります。
wpeB.jpg (19233 バイト) こんな斜面です。 木の角度に注目!
ほんとうは、畑をあらしに来たタヌキを捕らえる ”わな” でした。


● 6月25日 荒川村にて、用水路で動けなくなっていた「鹿」を保護

001.jpg (15753 バイト) 山添の民家のすぐ近くの用水路にいました。
中間の段の部分までは登ったようです。
004.jpg (19420 バイト) 上から鎮静剤を注射、ふらふらしたところを捕獲しました。
002.jpg (15392 バイト) 右後肢のかかとに怪我をしており、全体的に弱っていました。体全体にすでに「うじ」が這いまわっているような状況で、処置の甲斐も無く、なくなりました。
年齢は、15歳くらいと思われます。 ♂


● 6月25日 同日 今度は事故に遭った小鹿が運び込まれました。
一日に2頭保護されてくるということも珍しくありません。

 下あごの骨が、左右とも折れていたため、骨プレートにて整復、現在(6/27)ミルクは自分で飲んでいますが、物は食べられるようになるでしょうか?  

 最終的には里親の元で面倒見てもらい、元気になりました。

003.jpg (16669 バイト)

 
● 6月30日 子供の鹿が交通事故に遭い、頭とつのに外傷を負って保護されました。 幸い、元気で、傷の処置をしただけで戻りました。

● 11月21日 疥癬でボロボロになり弱ってしまっていた鹿が、小鹿野町で保護されてきました。
衰弱しきっていました。
まったく、立ち上がる気配もありません。

血液検査では、貧血と黄疸が見られました。
首にしているのは、点滴です。

後ろ足の部分、疥癬により皮膚がボロボロです。  顔の部分も疥癬により皮膚がボロボロです。

この時期にもかかわらず、無数のマダニが付いていました。(つのの後ろあたりに2匹見えているのがマダニ)  この鹿は、最終的に安楽死となりました。

1999年度
  1999年度は、6件の鹿が運びこまれました。
 myalb190.JPG (119268 バイト)
保護されたサル、山に返しました。
 
shika01.JPG (124768 バイト)
この鹿は事故で脊椎損傷でした。やむなく安楽死となってしまいました。

 
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Chichibu Animal Clinic
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