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 病院の内部 見取り図・写真
 病院の設備 病院の中を一通りご紹介いたします。
 医療機器トピックス 最新の機器をご紹介。
 病院の建築 この建物は「セメントの町ちちぶ」を象徴するよう珍しい白セメントを使用しております。建築の様子をご紹介いたします。
 

当院で使用している、医療機器をいくつかご紹介いたします。
動物病院での診療にも高度なものが要求されるようになり、おのずと色々な機械が病院に増えました。 動物でも「こんなものを使っているのか」と知っていただくためにこのページを作りました。


■ デジタルX線画像診断装置-FCR ■


◆ FCR (Fuji Computed Radiography)

環境に配慮してコンピュータレントゲン装置(FCR)を導入いたしました。
富士コンピューテッドラジオグラフィ(FCR)はX線画像の検出媒体にイメージングプレート(IP)を使用し、IPに蓄積されたX線画像情報をデジタル化して画像処理することで、常に安定した画像を提供、部位・目的に応じた画像処理効果により診断精度の向上が図れます。いままではレントゲンはフィルムを使用し、撮影→現像→シャーカステンで観察 という手順でしたが、この装置を使うことで、撮影→読込→ディスプレで観察 という手順となり、フィルムを使用しないため、フィルムに含まれている水銀の問題、現像液の廃棄の問題もなくなります(フィルム、現像液は処理業者に委託して処理していた)。 
 

写真(右)は診察室内のディスプレイです。診察室内で画像の調整をしながら見ることができます。→ PC延長機を利用・当院オリジナルのシステムを別ページで紹介

写真(左) 画像ストレージ(DVD-RAM)と DICOM (医用デジタル画像と通信」に関する標準規格)ビューアー


■ 手 術 室 ■


◆ 油圧式電動手術台

手術室にはなくてはならない手術台です。油圧式でどのような形にも角度を変えることができ、常に最適なポジションで手術が出来ます。
こちらの手術台はオリジナルのものです、ご購入希望の先生はお問い合わせください。

◆ レーザーメス(炭酸ガスレーザー装置)

特徴:(今までの手術に比べて、回復が早い)
痛みが少なくなります:切りながら神経を閉じるので、手術後に今までのような痛みを感じる事はほとんどありません。
はれが少なくなります:体に直接触れないので、必要以上の傷をつけることがありません。従って、手術後によく見られる「はれ」がほとんどありません。
手術後の感染の危険性が少なくなります:切るだけでなく、同時に術創の細菌を殺すため感染の機会を少なくできます。
正確な手術ができます:まわりの健康な部分に影響を与える事がありません。

◆ 骨プレートセット

骨折の手術に使います。
高度な骨折整復手術が可能です。

◆ 電気メス
電気メスは止血をしながら切開ができる、非常に優れた手術器具です。当院でも手術に多用しています。
内視鏡 ・ 内視鏡テレビ装置
動物の場合は、麻酔をしなくては内視鏡の検査ができません。内視鏡を使って胃や腸の検査ができます。
犬、特に子犬などで、異物誤飲(変なものを食べてしまった)事故が良くありますが、こんな時も内視鏡で取り出します。

◆ 人工呼吸器(写真左)
緊急時にも使いますが、ハイリスクの手術にはかかせません。

生体監視モニタ(右)
麻酔時の動物の様子をこの装置で観察します。心拍、血圧、麻酔濃度、体温、血中酸素飽和度などの多項目がモニタできます。
いまでは、手術に欠かせない機器です。
 

◆ 超音波メス
(超音波手術システム・ソノサージ)

超音波メスといわれているものです。超音波のエネルギーで、凝固と同時に切開が出来る優れものです。
この装置のおかげで、出血の多い腫瘍摘出手術などは確実に止血でき、手術時間も短縮されます。

 

 

■ 処 置 ■


 

◆ レーザー治療機
(ヘリウムネオンレーザー装置)

炎症を抑え、疼痛を緩和させます。
このレーザー装置は、上のレーザーメスとは異なり、組織の深部まで到達する波長のレーザー装置です。
腰痛、関節痛、術後の炎症を抑える目的で使用します。

◆ 低圧持続吸引器

事故などで肺に穴があき空気が漏れてしまったり、出血で呼吸が苦しくなってしまった動物を助けるのに使います。

 

◆ 電気除細動器(カウンターショック)

心停止時様態になった動物に、心拍の再開を促すために使います。
皆さんも映画とかでは見たことがあるかもしれません。

◆ 動物用歯科ユニット

動物病院でも歯科治療を行います。
最近は長生きになったことと食べ物の変化で、歯の問題も多いです。
歯医者さんにある「キーン」という嫌な音を立てる機械です。

◆ ICU(集中治療室)

動物が酸素吸入をするためにはこのような部屋全体に酸素が充満する特殊なケージが必要です。
室内は温度、湿度、酸素濃度がコントロールされています。
右側の水色の箱は酸素発生装置です。

  

■ 検 査 ■


  

◆ カラー超音波断層診断装置(カラードップラー)

体内の血液の流れをカラーで表示してくれます。要するに向かってくる血液遠ざかってゆく血液を色分けして表示してくれるもので、今までの超音波断層診断装置より有効な診断を下すことができます。 まだ動物病院で導入しているところはごくわずかです。
使いこなすまでにはかなりの経験が必要で、ただいま勉強中です。
 

◆ 血液ガス測定機 (i-Stat)
血液中のガス濃度を測定できる機械です。点滴の場合に、輸液剤を選択するのに役に立ちます。

◆ 全自動血球計数機 (Celltac)
白血球、赤血球、血小板を全血ですばやく測定いたします。

◆ 全自動生科学検査器 (SPOTCHEM)
ごく微量の血液で内臓の状況を知るための検査が出来ます。

◆ 血液電解質測定器 (DRYCHEM)
血液中の電解質バランスを測定します。
 

 検査データ処理用コンピュータ
各機器の検査データを蓄積しデータの出力を行います。このソフトウェアはそれぞれ別々の会社の検査機器のデータを一つに集めて保存するために自分で作りました。
( Visual Basic にて開発) 院内のカルテシステムとも連動しております。ソフトウェアの技術的な質問についてはお問い合わせください。

 
 

Chichibu Animal Clinic
当院では不妊手術は予約制になっております。
お問い合わせは  電話  0494-23-6624  AM 9:00〜PM 8:00